県道道メモ(2004年10月10日)

地震と台風のダブルパンチ

今週の関東地方は地震と台風の連続パンチに見舞われました。まず10月6日(水曜日)午後11時40分頃、茨城県南部を震源とする地震があり、茨城県ではつくば市と関城町で震度5弱を観測しました。私の住む所も震度4だったそうで、最近ではしばらくなかった大きな揺れでした。私はその10分前くらいに寝床に付いて、半分寝かかっていたところだったのですが、突然の地震に思わずバタッと起き上がってしまいました。揺れが収まってからテレビをつけて、最大震度が5弱だったのを確認してから再び寝ましたが、翌朝に見てみたら棚の上の書類などが床に落ちていたのがわかりました。結構すごい地震だったんだと再確認しました。

そして週末、3連休初日の10月9日(土曜日)に台風22号が関東に上陸。前日のうちに食料を買い込んで、当日はずっと家にいました。私の所では暴風雨のピークは夕方5時〜7時くらいまでだったと思います。1度だけ玄関のドアを開けて外に出てみたら、30秒もしないうちに全身びしょびしょになってしまいました。台風の通過スピードが予想より速かったみたいで、9時頃にはもう雲の切れ目から夜空が見えていたようです。

いずれも、JR常磐線などの鉄道が長い時間ストップしたみたいで、交通にかなり影響が出たそうです。私も10年ほど前に、青春18きっぷで北海道を旅行している際に地震に遭遇したことがあり、乗っていた列車が1時間以上ストップしたことがありました(今調べたら、その地震は1993年1月15日の「釧路沖地震」(最大震度6)だったようです)。本来はその列車の先の駅で友人と待ち合わせしていたのですが、当時は携帯電話は普及していなかった時代ですから、他の人も困った様子でした。停車していたのがちょうど駅のホームだったので、駅に降りて電話ボックスから電話している人もいました。私もその後なんとか友人に会うことができました。

今回の災害で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。