茨城県の地元紙として最大のものは「茨城新聞」だと思いますが、より小規模な新聞社はいくつかあるようです。その中の1つである「常陽新聞」を発行している常陽新聞社(本社・土浦市)が、このたび経営不振により解散することになりました。
私が初めてこのニュースを知ったのは2月初旬のことでした。常陽新聞は購読はしていませんが、ウェブサイトはいつもチェックしていたので、今後どうなるのかと気になっていましたが、3月1日付けで新会社「常陽新聞新社」として再スタートし、新聞発行は継続されることになりました。常陽新聞のウェブサイトも今までと変わらず更新されているようで、ひと安心しているところです。
それから、常陽新聞サイトのトップページにアクセスカウンタがあって、これが私の知る限り数ヶ月くらいずっと「238539」で止まったままでした。最初は私のパソコンだけの現象かな、と思ったのですが、いつまで経っても全然変わらないので、これもずっと気になっていました。今回の新会社移行に伴って(?)、アクセスカウンタがどうやら再び回り始めたようで、これまたひと安心。
常陽新聞のウェブサイトはとても重宝しています。茨城県道道で2002年11月30日に掲載したカバーショット「土浦駅南の貨物線をくぐる通称『びっくりガード』」は、その少し前に常陽新聞のウェブで知り、現場を見に行ったものなのです。
それからもう1つ常陽新聞サイトの良い点は、他の新聞社が記事を一定期間後に削除する傾向がある中で、記事を削除せずに残していて、なおかつ日付別の記事一覧からたどり着けるようにしていることです。これはとても便利で、これからも残しておいてほしいと思います。
ところで前述の土浦の「びっくりガード」は、常陽新聞2002年9月19日の記事ページ(4番目の記事)によると今春までに撤去されるということだったのですが、撤去されたかな? しばらく現地に行ってないので不明です。今度見に行かなきゃ。
……と、ここまで書いてから常陽新聞のサイトを見たところ、まさにグッドタイミングで今日びっくりガードの記事が載っていました。今月25日から26日にかけて21時間で撤去するそうです。ガードマニアの方(いるのか?)はお早めに。
常陽新聞さま、今後も情報をよろしくお願いします。それと過去の記事を今後もずっと残しておいてください。期待してます。