県道道メモ(2005年8月24日)

つくばエクスプレスが開業

きょう、東京の秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ新しい鉄道「つくばエクスプレス」が開業しました。ニュースを見ると、早朝に各駅で記念のセレモニーが行われ、朝5時7分につくば駅を発車した一番列車は鉄道ファンや家族連れなどで超満員だったようですね(私はもちろんその頃は熟睡してました)。

昨日23日の夜に、開業前夜の守谷駅の様子を見に行ってきました。茨城県南部の守谷市にある守谷(もりや)駅は、東京から見て千葉県から利根川を渡り茨城県へ入ると最初に停車する駅で、関東鉄道常総線と接続し、いわば茨城県の新しい玄関口になる駅です。建築工事が終了した駅舎は以前から夜間にライトアップされていましたが、昨日は開業前夜ということで、駅前広場や周辺の道路沿いに7,700個のランタンをともすイベント「守谷ランタン・フェスティバル」が開かれました。ペットボトルの中にろうそくを入れて作られたランタンの灯が道路沿いに揺れる姿はたいへん幻想的でした。守谷駅前にはたくさんの人がいて、どの人も表情がニコニコしていました。みんな翌日の開業が待ちきれないといった感じで、私も思わず顔がほころびました。

(以下の写真はクリックすると拡大表示します。)

守谷ランタン・フェスティバル
守谷駅周辺の道路沿いにペットボトルのろうそくがともされた「守谷ランタン・フェスティバル」。奥のライトアップされた建物が守谷駅です。
(守谷市・県道46号野田牛久線にて)
撮影日時: 2005年8月23日 午後9時41分
つくばエクスプレス開業前夜の守谷駅
つくばエクスプレス開業前夜の守谷駅。右側奥にかすかに見える光の帯は国道294号です。
撮影日時: 2005年8月23日 午後10時8分

さて、つくばエクスプレス開業に伴い茨城県では、新規に開業した駅を中心に沿線各駅の周辺道路が大幅に整備され、県道を含めて状況がかなり新しくなったようですが、まだ私は全体的な状況がまとめきれていないので、この点についてはまたそのうち書くことにしたいと思います(まとめきれずに書けなかったらごめんなさい)。