県道道メモ(2004年5月29日)

旧道はイカン?

本サイトの中でひそかに随時更新しているコーナーに「ピックアップ茨城県報」というのがあります。毎週月曜と木曜に茨城県により発行されている「茨城県報」から県道・国道に関する告示を抜き出しているコーナーです。

このコーナーに載せている茨城県の告示の大半は「道路の区域の変更」か「道路の供用の開始」という2種類です。「道路の区域の変更」は、県道や国道が道路を拡幅したり、バイパスが設置されたり、バイパスにより旧道となった区間を降格する際などに告示されるもので、路線名と変更になる区域の延長・幅員・摘要が記載されています。摘要の内容としては「現道拡幅」「バイパス新設」「旧道移管」が多いようです。

先日、このコーナーの更新のために告示内容をパソコンで入力していたときの話です。「旧道移管」という言葉を入力するときに「きゅうどういかん」を日本語変換したら、なぜか「旧道イカン」と変換されてしまいました。「なんじゃこりゃ」と思い、なぜこんな変換がされたのかと思ったのですが、よく考えたら、その少し前に「県道道メモ」でこんな文章を書いていたのを思い出しました(2004年4月4日の県道道メモ)。

相対的に、道路を車で走ること自体への興味が少しずつ薄れていっているような気がしています(道路ファンとしてはこんなことではイカンと思いますが…)。

あちゃー、このせいだったのか。このときの「イカン」と変換したのを日本語変換システムがずっと覚えていたのですね。

ちなみに私は旧道は「イカン」とは思ってないのでご安心を。旧道は風情がある道が多いですよね。

あまりオチがよろしくないところで、今日はこの辺で。