昨日の11月10日(月曜日)から、日立市周辺の常磐自動車道の一部区間で料金を値下げする社会実験が行われています。高速道路を値下げすることにより、慢性的に交通渋滞になっている日立市内の国道6号などの渋滞緩和にどの程度影響があるかを検証するそうです。
実施されているのは常磐道の日立北インター・日立中央インター・日立南太田インターの3つのインターチェンジ相互間を利用する場合に限られ、通行料金が通常の約半額になります。例えば日立北インター〜日立南太田インターの間で普通車が通常650円のところが300円になっています。なおこの3つのインター以外のインターから乗るかまたは降りるかした場合は値下げは適用されませんのでご注意ください。12月10日まで実施されます。
本日付の茨城新聞の記事によると、昨日の実験初日はさっそく常磐道の交通量が増加し(朝の通勤時間帯で約12%)、効果が現れているそうです。確かに650円のところが300円なら、だいぶお手頃感がありますね。