今日は、真壁町の中心部で2月4日から3月3日まで行われているイベント「蔵の街・真壁のひなまつり」を見に行ってきました。
真壁町の中心部は、約400年前に街割りが行われたもので、当時の区割りがそのまま残っているそうです。歴史的な蔵などの建造物がたくさん残されていて、近年観光客が多く訪れるようになりました。その中で真壁町の人たちが「寒い中、真壁に来てくれる人をもてなそう」ということで、それぞれの商店や家の軒先にひな人形を飾るイベントを昨年から行うようになりました。今年は2回目ですが、バスツアーが組まれるなど今年は一気にブレイクしたようです。
私も今日見に行ってきました。真壁町の中心部を歩くのは初めてです。派手さはないものの、地元の方々の温かいもてなしが感じられるイベントになっていました。店のショーウィンドウに飾られていて通りから見えるひな人形もありましたが、店の中へ入らないと見られないものもあり、そこでお客さんと店の人が談笑する場面が多く見られました。また休憩所でコーヒーや甘酒のサービスもあり、ぬくもりが感じられました。今年は予想以上の人出になっているようで、温かいもてなしが充分にできなくて申し訳ないという地元の方の声もあるようですが、いやいやそんなことはないです。地元の方々の祭りを盛り上げていこうという思いは十分に感じられましたし、外からひな人形を眺めながら歴史ある街並みを散策するのもとても楽しかったです。
ところで、そんな中でも道路の調査活動はしてきたわけなんですが、今日は道路元標1個、白看2個、文字ヘキサ3個(2路線)を偶然に見つけ、個人的にも収穫の多い1日でした。