(7) 1991年8月9日 — 舞鶴・天橋立・久美浜

朝のうち 曇り のち 晴れ


Diary

8月9日の行程図

舞鶴(正確にいうと西舞鶴)で、かねてからウワサを呼んでいたR177(舞鶴〜舞鶴港)の標識を発見したので寄り道して全線踏破。実踏距離は700メートルくらいだったかな。昨年踏破したR174(神戸〜神戸港)と違い、R27での交差点標識もあったし、実際に突入しても国道標識はちゃんとあった。もちろん写真とった。

天橋立に午前11時着。今朝の予定ではどうせ昨日の東尋坊みたいに観光地化されてるんだろうと思いすぐ立ち去る予定だったのだが、まさか天橋立の中に海水浴場があるとは知らずびっくりした。今日は相当暑かったので、いいやよし今日は海水浴の日だと決めて、天橋立駅の便所で海パンにはきかえて海水浴した。海に入ってけっこう泳いで、日焼けもヒリヒリしない程度にやった。結局天橋立には午後3時まで4時間もいてしまった。

R178・丹後半島一周道路は超nice road! 昨日のR305も良かったけど今日のR178はそれよりさらにはるかに良かった。何度も止まって写真何枚も撮った。

網野町でメシ食って午後6時、駅の観光案内図に「子午線最北の地の碑」があると書いてあったので、R178をはずれて行ってみた。駐車場にバイクを停めて碑のある場所まで歩いて行ったら、かなり大きな碑が立っていた。しかしその真下にアベックがいたので「早く帰れ」と思いながら少し下の物かげで待ってた。業を煮やして「じゃましちゃ悪いけどいいか行っちゃおう」と思って階段を登りかけた瞬間、オレは顔がひきつってしまった。何とアベックが抱き合ってキスしていた。はっきりとはわからなかったけど、背中に腕がからんでさするように動いていたので間違いないと思う。こっちにオレがいるのは気づいてないようだった。「ひえーこんなとこでやるなよー」と思って後ろを向いてて、5分位たって見たらまだやってる。子午線の碑の写真が撮りたいのになーと思って、帰ってからの話のネタにこのまま撮っちゃおうかと思って、思いきってカメラを向けたら女が気づいて離れた。こっち来てインネンつけられるかと思いビビッてきたのでその場所で1枚撮ってすぐ逃げた。でも大丈夫だった。

今日の宿、甲山駅について、ガソリンを入れに久美浜町内へ行ったら、スタンドの兄ちゃんが今日は花火があがると教えてくれたので、甲山駅に帰ってから汽車でもう一度町内へ行った。露店がたくさん並んでたのでビールを買いに行ったら花火が終わってしまって写真撮れなかった。非常にショックでかかった。しょうがないのでたこ焼買って道にすわって食ってビール飲みながらボーッと人の流れを見ていた。

本日の走行距離: 187km。


Photo

[加斗駅の朝]
寝心地最高! 三ツ星ホテル加斗駅の朝。
[国道177号]
微細国道177号。見づらいけど標識もある。
[昼寝中]
天橋立海水浴場で昼寝中…。
[R178]
ナイスなR178。
[子午線最北の碑]
問題の子午線最北の碑。アベックは幸い写ってないみたい。

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