茨城県ではこの春に市町村合併で新たに5つの市が誕生します。まず昨日3月22日に次の2つの市が誕生しました。
そして次回は3月28日に3つの市が誕生します。
これが終わると、次回の合併は8月1日の神栖町・波崎町の合併(神栖市が誕生)までなさそうです。でもこれからも合併はまだまだ来年春まで目白押しのようです。
と、ここまでは前フリで、ここからが本題。今朝の各新聞の茨城版では稲敷市と坂東市の誕生を報じていますが、このうち読売新聞茨城版では、それぞれの記事が次のようになっていました。今朝の紙面からそれぞれ先頭の一部分だけ引用します。
「稲敷市」が誕生 開庁式、旧町村で同時開催
稲敷市が4町村による新設(対等)合併で22日誕生した。人口は5万142人(2月1日現在)で常住人口では県内19番目、面積は178平方キロ。開庁式が午前8時から各庁舎(旧町村役場)で一斉に行われた。
板東市もスタート
坂東市が22日新設された。県南西部に位置し、東京から50キロ圏、水戸からは約70キロ。人口は約5万7900人で、古河市に次いで県内13番目となる。面積は約123.18平方キロ。
むむ、この2番目の記事の見出しをよく見ると、坂に東と書いた「坂東市」ではなく、板に東と書いた「板東市」になってる。記事本文の中の記述は正しく「坂東市」と書かれていたので、誤植はこの見出しの1か所だけのようです。確かに慣れないうちは「坂」だったか「板」だったか一瞬迷ってしまうので、仕方のない面もあるでしょうね。明日あたりに訂正が出るかも。(ウェブ版のヨミウリ・オンラインでは正しい表記になっているようです。)
これからは、「坂」の方の「坂東」と言えば茨城県の市の名前、そして「板」の方の「板東」と言えば「英二」ということで、よろしくね。
翌日(3月24日)の読売新聞茨城版の紙面で、やはり訂正記事が掲載されていました。