先週1週間は、関東地方はかなり寒くて、雨が降りがちの1週間でした。桜は今日あたり見頃かなと予想していたのですが、私の周りの桜は見た感じではまだ2〜3分咲きといったところです。東京では今日あたり見頃だったようですが、私のところでは来週末あたりかな、という感じです。
おととし(2002年)の春の話ですが、この年は例年になく桜の開花が早かった年で、私の手元の記録によると3月24日に満開の桜の下で花見をしています。そして約2週間後の4月6日、この頃は私の住む茨城県の南部では完全に桜が散っていましたが、この日に茨城県北部を通る県道39号(笠間緒川線)を起点から終点まで走ったとき、終点の緒川村の付近ではなんと桜が満開だったんです。桜前線というのは本当にあるんだなと驚き、今年はもう終わりと思っていた桜にもう一度出会うことができてちょっぴり得した気分になりました。また、一口に茨城県と言っても、地域によって実に多彩な表情を見せてくれるのだな、と思ったのを覚えています。