県道道メモ(2004年1月4日)

谷原大橋の開通前と開通後

今回のトップページの「カバーショット」のコーナーに掲載している、谷和原村の県道3号(つくば野田線)の谷原大橋(やわらおおはし)に関して、開通前と開通後の2回に分けて訪問してきました。

谷原大橋は利根川支流の小貝川(こかいがわ)にかかる橋で、先代の橋は1963年(昭和38年)に架けられ、老朽化し、また幅員が狭く歩道もないことから、1998年度から29億円をかけて、新しい橋を建設していました。このたび工事が完了し、2003年12月24日(水)に開通しました。新しい谷原大橋の長さは178.2メートルです。

今回このニュースを開通の少し前に知ったので、開通直前の12月21日(日)と、開通直後の12月28日(日)の2週連続で、谷原大橋を訪問してきました。開通前後で同じ位置から写真を撮影してみたので、紹介します(写真をクリックすると拡大します)。

ポイント1: 工事現場のゲート地点

開通前の通行止め地点
国道294号方面から県道3号を東へ向かうと、谷原大橋の工事現場が現れ、通行止めになっていた。車両は向かって右方向の側道へと導かれ、仮設橋を渡るようになっていた。(撮影日: 2003年12月21日)
開通後の通行止め地点
谷原大橋の開通後はゲートは取り除かれ、スムーズな通行が可能になった。逆にこれまで使用されていた側道の方が通行止めになった。この先を少し進むと目的の谷原大橋となる。(撮影日: 2003年12月28日)

ポイント2: 谷原大橋入口の地点

開通前の谷原大橋
谷原大橋の入口から正面を見た写真。開通3日前はまだロープが張られ、立ち入り禁止であった。(撮影日: 2003年12月21日)
開通後の谷原大橋
開通から4日後の写真。ロープは外され、交通の往来があった。早くもこの橋は人々になじんでいるように見えた。(撮影日: 2003年12月28日)