過去のカバーショット ギャラリー

ここでは、過去にトップページの「カバーショット」に掲載した写真をまとめて置いています。

トップページの「カバーショット」のコーナーは、2006年までは毎月1日・15日前後に更新していましたが、2007年からネタ切れ警報発令中のため毎月1日前後にのみ更新しています。

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最近の写真一覧

(2012年4月1日) Number 194

「その他の車両」の補助標識がついている左折禁止標識

取手市内のあるT字路の交差点に立っている左折禁止標識なのですが、その補助標識には「その他の車両(軽車両を除く) 土・日・休日を除く 8.00–8.30」と書かれています。

うーん、「その他の車両」って、いったい何を指すのでしょう。


(2012年1月4日) Number 193

美浦村の農道にある「優先道路」標識
美浦村の農道上に、割と珍しい(?)「優先道路」標識がありました。この先にある交差点で交差する道路が、こちらの道路と幅員があまり変わらないため、どちらが優先なのかを明示しているのだと思います。確かに交差点の相手方には「止まれ」標識が付いていました。

(2011年11月6日) Number 192

笠間市にある魅惑的なトンネル

笠間市内を歩いていたら、非常に魅惑的なトンネルがあるのを偶然に見つけました。予備知識が全くなかったので、突然目の前に出現したときはビックリしました。

このトンネルの名称は不明で、長さも正確には不明ですが、目視では50メートルくらいだったように思います。高さは人がかがまずに通れる程度で圧迫感があり、実際に歩いて通り抜けてみましたが昼間でも少し怖かったです。

このトンネルは、付近にあった看板や記念碑の記述を見た限りでは、1964年(昭和39年)頃に笠間市道として建設されたようで、現在でも市道に区分されているようです。現在は車両は通行できない措置が取られていますが、2000年(平成12年)頃までは車両が通れたらしいです(以上、確証がないので違っていたらすみません)。いずれにしても詳細な経緯についてはまだよくわかっていないので、今後機会があれば調べてみたいです。

【追記(2012年1月4日)】これを読んだ方からいただいた情報によりますと、このトンネルを含む市道は2002年(平成14年)に車両通行不可の措置がとられたようです。またこのトンネルは延長65メートル、幅員2.5メートルで、市道の正式名称は「笠間市道(笠)0235号」で現在も市道であるようです。情報をどうもありがとうございました。


(2011年10月2日) Number 191

水戸市にあった「重量制限3.0トン この先655メートル」の標識

前回に引き続き「細かい標識」シリーズ。水戸市内を通っていたら「重量制限3.0トン この先655メートル」の予告標識がありました。

うーん、「この先650メートル」とかでも全く問題ないと思うのですが……。


(2011年9月4日) Number 190

那珂市にある「登り勾配9.61%」の注意標識

那珂市の市道上で「登り勾配9.61%」の注意標識を見つけました。うーん、そこまで細かい数字にしなくてもいいのでは…。

実は以前に茨城県内では、これを上回る小数点以下3桁まである「8.578%」の登り勾配標識を見つけたこともあるのですが、10年近く前のことなので今も残っているかな…?


(2011年8月2日) Number 189

天神平から眺めた谷川岳
群馬県みなかみ町の天神平(てんじんだいら)から眺めた谷川岳(標高1977メートル)の山容です。この日は関東地方の各所で猛暑日を記録した日でしたが、谷川岳の山頂付近にはまだ残雪が少し見えました。撮影場所の天神平(標高約1500メートル)もかなり涼しかったです。天神平へは国道291号沿いにある谷川岳ロープウェイを利用します。(冬はスキー場になります。)

(2011年7月3日) Number 188

建設中の県道123号中妻バイパスと関東鉄道常総線

茨城県南西部を通る関東鉄道常総線の中妻(なかつま)駅〜三妻(みつま)駅間を走る1両編成の列車です。列車の横に2つの白い大きな物体が見えますが、これは将来ここに跨線橋が架けられる予定になっていて、現在はその橋脚だけが姿を現しているものです。

この跨線橋は現在建設中の中妻(なかつま)バイパスの一部になっています。中妻バイパスは県道123号(土浦坂東線)のバイパスで、国道294号から分岐し、前回の本欄で紹介した美妻橋へダイレクトに接続する予定になっていて、現在鋭意建設が進められています(平成24年完成予定)。

写真は1年近く前に撮影したものなので、現在はもっと建設が進んでいるかもしれません。将来跨線橋が完成してバイパスが開通したら、また同じ場所で常総線の列車を撮ってみたいと思っています。


(2011年6月5日) Number 187

常総市の鬼怒川にかかる美妻橋
県道123号(土浦坂東線)の鬼怒川にかかる美妻橋(みつまはし)。橋の銘板には「1961年3月 茨城県建造」と刻印されていたので、橋の竣工・開通もおそらくその頃だったのではないかと思います。もし仮にそうだとすると今年で50周年ということになりますね。周囲の緑にマッチした若草色の5連アーチが美しい橋です。

(2011年5月3日) Number 186

関東鉄道常総線に開業した「ゆめみ野」駅と国道294号

2011年3月12日、茨城県南部を通る関東鉄道常総線に新しい駅「ゆめみ野」駅が開業しました。当日は駅周辺で開業記念式典や様々な街びらきイベントが開催される予定でしたが、前日に発生した東日本大震災のため全て中止となり、また常総線も開業当日は夕方頃まで運転見合わせが続き、非常時の中での開業を余儀なくされました。写真は駅に隣接する国道294号の沿道からホームを撮影したものです。駅の正面はこの反対側にあり、駅前は将来住宅街となる予定の更地が広がっていて、今後の街づくりが期待されます。

ゆめみ野駅の正面口を少し離れた場所から見た写真


(2011年4月2日) Number 185

開花が始まった桜
深い悲しみに覆われた3月が明け、春の気配が少しずつ感じられるようになりました。私の住む町ではおととい(3月31日)頃から桜の花がぽつぽつと咲き始めました。今日の時点でまだ1分咲きにも満たない感じですが、これから桜前線は例年と同じく茨城県を縦断し、東北地方へと北上していくはずです。今日この写真を撮影している間にも余震があり、まだとても未来を見つめられる時期ではありませんが、今年の春に各地で桜の花が少しでも人々の希望の灯となることを願い、私もできることを少しずつしていきたいと思っています。

(2011年3月1日) Number 184

万座温泉スキー場にある「ゲレンデ国道292号」

ゲレンデ国県道シリーズ。写真は群馬県嬬恋村の「万座温泉スキー場」にあるリフトの1つ「朝日山第1ロマンスリフト」の降り場ですが、この場所は国道292号の道路と接しており、スキーヤーやスノーボーダーが冬季閉鎖中の国道292号の上に立つことが可能になっています。

国道292号は群馬県長野原町から新潟県上越市(ただし法令上の終点は新井市゠現・妙高市)へ至る国道で、日本の国道最高地点(標高2,172メートル)を通る国道としても知られています。このリフト降り場は国道最高地点から群馬県側へ3キロほど下った所になります。

写真右側に国道292号のアスファルト路面が一部だけ顔を出しており、右端に少し見えるのが道路の側壁で、国道は写真右下から右上方向への登り右カーブとなっています。残念ながらこの場所に国道標識は立っておらず、一般の人々は特に意識せずにスキーやスノーボードを楽しんでいましたが、私はこの場所で国道をじっくり観察し、スキーをはいて国道上に立つという感慨にしばしの間ひたりました。


(2011年2月2日) Number 183

常陸太田市の源氏川にかかる「やまぶき橋」

常陸太田市の源氏川にかかる「やまぶき橋」という歩行者用の橋です(平成13年3月竣工)。アーチ橋の形状をしていますが、珍しいのはアーチや欄干などが木でできている「木製のアーチ橋」なのです(ただしジョイントなど一部には金属が使われているようです)。橋の温かみのある色が、周囲の晩秋の風景に溶け込んでいて美しい橋でした。夕暮れ間際に撮影したので少し暗くてすみません。

橋を正面から見た写真


(2011年1月9日) Number 182

龍ケ崎市の県道にある「佐貫駅入口」チビッ子バス停
龍ケ崎市の県道を歩いていたら、たまたまこのバス停を見つけました。バス停の名は「佐貫駅入口」。これが普通のバス停と異なるのは、その高さが数十センチほどしかない「チビッ子バス停」なのです。これはこのバス停が深夜バス「土浦リレー号」(取手駅発土浦駅行き)の降車専用であり、人が乗車することがないので、あまり目立たせる必要がないということらしいです。以前新聞記事で見た記憶があるのですが、実際に実物を見ると「やはり小さいなあ」と思いました。

(2010年12月1日) Number 181

県道61号で開かれた「常陸太田秋まつり2010」
11月20日と21日の2日間、常陸太田市の中心部で「常陸太田秋まつり2010」が開かれました。私は当初このイベントがあるのを知らず、この日はたまたま常陸太田市の街歩きをしようと訪れたのですが、常陸太田駅で電車を降りると駅に貼ってあったポスターで今日このまつりがあるのを知りました。商店街へ行ってみると、県道61号(日立笠間線)が歩行者天国になっていて、沿道に露店が並び多くの人がまつりを楽しんでいました。この後エイサーの行列が県道を練り歩き、私も楽しませていただきました。

(2010年11月1日) Number 180

園部川にかかる鹿島鉄道の橋梁跡

霞ケ浦に注ぐ園部川にかかる鹿島鉄道の橋梁の跡です。鉄道の廃止から3年が過ぎ、橋はレールや枕木が取り外され、鉄骨だけがその姿を残していました。右側奥の赤い橋は国道355号の園部新橋です。こちらは自動車がひっきりなしに往来しており、廃鉄道橋との対比がいっそう寂しく感じられました。

なお鹿島鉄道の路線跡は、ここより西側の石岡〜小川間ではバス専用道路として生まれ変わり、今年8月30日より運行が始まりました。しかしそこから先の小川〜鉾田間はこの写真のように少しずつ枯朽が進んでいるようです。

橋梁跡を正面から見た写真


(2010年10月3日) Number 179

旧・樺穂停車場線上に建立されている鳥居

かつて常磐線の土浦駅と水戸線の岩瀬駅とを結んでいた筑波鉄道の樺穂駅(かばほえき)跡地から少し歩いた所に、写真の鳥居が建立されています。鳥居をくぐる道は樺穂駅と近隣の県道をつなぐ県道349号(樺穂停車場線)だった道路で、昭和62年3月31日をもって筑波鉄道が廃止になったのち、平成7年8月24日に県道樺穂停車場線も廃止になりました。

鳥居の背後に見える山は古くから山岳信仰の対象になっていた加波山(かばさん)に連なる山々で、明治時代に発生した加波山事件の舞台となった場所としても知られています。

この鳥居の裏面には「大正十五年四月八日建之」と刻まれていました。筑波鉄道の樺穂駅が開業したのが大正11年3月だそうなので、駅が開業してから4年後に建てられたようです。以来多くの参拝客がこの鳥居をくぐり、加波山へ向かったものと想像されますが、鉄道が廃止された今は人通りもなくひっそりと静まり返っており、鳥居の威厳のみがこの地の過去の繁栄を現在まで伝えています。


(2010年9月1日) Number 178

小貝川を渡る福雷橋(昭和3年4月竣功)

茨城県西部から南部を流れる小貝川(こかいがわ)を渡り、つくば市と常総市を結んでいる福雷橋(ふくらいはし)です。橋の銘板には「昭和三年四月竣功」と刻まれていました。

筆者が調べたところによると、この橋はかつての県道土浦岩井線であり、この付近では小貝川を渡る唯一の橋でした。その後、ここから約1キロ下流に県道土浦岩井線のバイパスとして新福雷橋(しんふくらいはし)が昭和60年7月2日に完成・供用開始され、福雷橋を含む区間は旧道となり、翌年の昭和61年6月2日に県道から降格となりました。(さらにその後、平成17年4月1日に土浦岩井線は土浦坂東線へ路線名が変更になっています。)

6基の橋脚に支えられた石造りの欄干を見ると、昭和初期の完成当時としてはかなり立派な橋だったのではないかと思います。それから80年余りの時が過ぎ、橋脚も欄干も色あせた表情を見せていますが、現在でも2トン以下の車両は通行可能になっています。


(2010年8月1日) Number 177

県道30号(水戸岩間線)から愛宕山を望む
JR常磐線の岩間駅に降り立ち、駅前の商店街を少し歩いた所で撮影した1枚です。商店街の通りは県道30号(水戸岩間線)になっています。そして奥に見える山は標高305メートルの愛宕山です。このあと、この愛宕山を登ったのですが、日頃の不摂生のせいか意外に登りごたえのある山でした。山頂には愛宕神社という立派な社殿がそびえ立っていました。

(2010年7月4日) Number 176

行方市にある国道354号の一方通行区間
行方市にある(一部の人々には有名な?)国道354号の一方通行区間です。一方通行の区間の長さはだいたい250メートルくらいあり、前回掲載した鹿行大橋から西へ2キロほどの場所にあります。全国的にも割と珍しい、おにぎりと一方通行標識が並んだ光景を眺めることができます。しかしこの区間に平行して現在国道354号のバイパスが建設されており、将来バイパスが開通するとこの一方通行区間も国道から降格になる可能性が高いと思います。まだ未訪問の方はぜひどうぞ。

(2010年6月1日) Number 175

鹿行大橋の2010年4月現在の建設状況

行方市と鉾田市を結び、北浦にかかる国道354号の鹿行大橋(ろっこうおおはし)の架け替え工事の現況です。写真手前が行方市側で、奥が鉾田市側です。

橋脚は6基のうち4基の設置が終わり、また3基の上にはすでに橋げたが架けられていました。現在クレーンが置かれている中央部にはアーチが建設される予定になっていて、完成はまだ先のように見えました。現行の鹿行大橋(昭和43年開通)は(写真では工事の陰になっていて見えませんが)工事現場の右側で供用されており、もう少しの間は現役でがんばってもらうことになりそうです。

鹿行大橋を遠くの高台から写した全景の写真も置いておきました。


(2010年5月1日) Number 174

常総大橋のたもとで放牧されている牛

青々とした草地に放牧されている牛の一群。どこかの牧場のようにも見えますが、実はここは利根川の河川敷です。たまたま利根川の景色が見たくて堤防を登ったら、広大な河川敷に30頭くらいの牛が放牧されていて、予備知識が全然なかったのでびっくりしました。後方に見える橋は利根川にかかる常総大橋(県道103号江戸崎下総線)です。

河川敷全体を少し引いて撮影した写真も置きました。


(2010年4月4日) Number 173

茨城空港ターミナルを望む県道359号(茨城空港線)
2010年3月11日、国内98番目の空港である茨城空港が開港しました。その約1か月前の2月16日に空港へのアクセス道路である県道359号(百里飛行場線)が開通し、開港日の3月11日に県道の路線名が「茨城空港線」へ変更されました。奥に小さく見える茶色い建物が茨城空港ターミナルビルです。私が訪ねたのは開港から2度目の週末でしたが、それでもターミナルビルの中はたくさんの見物客でにぎわっていました。

(2010年3月7日) Number 172

JR宇都宮駅へ通じる栃木県道196号(宇都宮停車場線)
JR宇都宮駅へ通じる栃木県道196号(宇都宮停車場線)を、終点の宮の橋交差点付近から眺めたものです。栃木県道196号は全長67メートルの短い路線で、駅へ通じるメインストリートになっています。また、終点の宮の橋交差点は、栃木県道1号および茨城県道1号の宇都宮笠間線の起点にもなっています。

(2010年2月1日) Number 171

筑波山を背後に砂沼大橋の橋上で輝く「飛翔」
下妻市中心部にある小さな湖「砂沼」(さぬま)には、沼の東西を結ぶ砂沼大橋という歩行者用の橋が架けられており、その中間部には「飛翔」という名のブロンズ像が建てられています。筑波山を背後に、初冬のやわらかな日差しを浴びて輝くブロンズ像をしばらく眺めていました。

(2010年1月2日) Number 170

日立市の海岸線に沿って通る国道6号日立バイパス

日立市の海岸線に沿って通る国道6号日立バイパス。写真の区間は一昨年(2008年)3月29日に開通した延長1.6キロの区間で、同じ日に日立バイパスの愛称が「日立シーサイドロード」に決定しました。

写真右側にあるループ橋は、市街地方面からバイパスへアクセスする浜の宮らせん橋(橋長188.5メートル)で、その奥には日立市の市街地が広がります。また写真左側にある海岸沿いの駐車場は、昨年(2009年)7月にオープンした浜の宮ロードパークです。駐車場からは太平洋を一望でき、休憩には格好のスポットになっています。今年の元旦にはここから初日の出を見た方もいらっしゃるかも知れませんね。


さらに過去のカバーショット

これ以前のカバーショットの写真は、以下のリンクからご覧ください(新しいものから順に並んでいます)。