(9) 1991年8月11日 — 福山・尾道・呉・広島

朝のうち 曇り のち 晴れ 、猛暑。


Diary

8月11日の行程図

福山からいよいよ瀬戸内海へ。福山〜尾道のバイパス(松永道路、尾道バイパス)はまるで高速道路のようだった。

尾道に午前10時着。中学のときに映画「転校生」を見て以来、ずっと行ってみたいと思っていた町だ。その夢がかない、イメージ通りの石だたみの坂道を歩いて登り、頂上の展望台からの風景は全く映画と同じだった。オレはもうすっかり満足した。結局尾道に午後1時まで3時間もいた。

尾道の町並み
山の上から見た尾道の町並み(写真4枚を結合)。

瀬戸内海沿いの道を走り、三原からR185へ。いままでもnice roadを書いてきたけど、この道こそが超超超nice road! もう最高だった。暑かったことも手伝って、これが夏なんだよなーと自己陶酔してた。

呉に午後3時着。はっきりいってメチャクチャでかい街だった。こんなにでかいとは思ってもみなかった。呉駅なんて鈍行しか通らない駅なのに仙台駅くらいの規模だ。市内のR185の終点がイコールR31の始まりなのだが、その地点はなんだか変な場所だった。市役所前とか駅前とかでもなく、とても小さな交差点のちょい隣あたり。

R31(全線大渋滞、すりぬけしまくり)を走り、芸備線のどっかの駅を宿にしようと思って行ったら道をまちがえて、水分峡という所へ出てしまった。もうつかれていたので、ぬくしなバイパスを通って駅へ行ってみたがとても泊まれそうになかったので、もうヘトヘトになりながら広島に帰ってきて駅前のサウナに泊まった。

本日の走行距離: 243km。


Photo

[木野山駅の朝]
木野山駅の朝。
[R185]
瀬戸内海沿いのR185。
[R185終点]
R185終点=R31の始まり。

※写真をクリックすると拡大表示します。